domingo, 30 de noviembre de 2008

ecography



イウの超音波検査のときの写真を温のそれと比べてみました。頭が右なのが温(下)、左なのがイウ(上)です。
この温の横顔から今の温が想像できるとはとても思えないのですが、それにしてもこの兄弟二人の顔が結構違うかもしれないというのがこんな写真からもわかります。同じ男の子だからと言ってもやっぱり違う子供が産まれて来て違う子供に(そして大人に)育つというのは、周りを見て経験的には分かるのですが(特にこちらだと目や髪の毛の色とかまで兄弟で違う子供達がたくさんいるのです)、温と違うイウ、というのを想像するのは難しいものです。温はよく、「ダビにそっくりだけど超日本人顔」と言われるので、イウは「トモコとそっくりだけど超カタラン人顔」になるのか?と夫婦の間では話しています。でもそれがどんな顔かやっぱりさっぱりわかりません。何はともあれ無事産まれて来てくださいな。できれば早すぎず遅すぎずだとうれしいけど。

domingo, 23 de noviembre de 2008

Family lunch at school



温の学校にはだいたい20国籍くらいの子供達が集まっているのですが、そこの保護者会が毎年主催している「みんなでご飯を持ち寄って食べる会」というのがなかなか好評だそうで、今年はじめて参加してきました。トモコは妊娠中でおさしみなんかは食べられないこともあって、おにぎりを何種類かといなり寿司を持って行きました。他にいろんなご飯が集まって来ましたが、もちろん半分くらいは地元カタルーニャの料理です。地元のカタツムリ料理、アルゼンチンの豆煮込み料理、アフリカのクスクス、それからグルジアのキッシュが個人的には美味しかったです。うちのおにぎりといなり寿司もあっという間に無くなってくれてちょっと安心しました。「来年は寿司頼むよ!」というリクエストも(笑)。まあ、巻き寿司ならいいかなあ。
二枚目の写真はそのとき温と一緒のクラスの男の子達と撮った写真。左がエミールくんで、右がジェップくんです。

I love writing!





しつこくてすみません。
でもほんとに毎日毎日こっちがあきれるくらい家では文字ばっかり書いてます。
その進展状況があまりに面白いのでやっぱりときどきアップすることにしました。
アルファベットはもうほとんどサンプルを見なくても書けるようになって、クラスメートの子供の名前を片っ端から書いて練習しています。ひらがなの方は、読むのはほとんどできますが、書くのは難しいみたいで、ぐりとぐら、とまねして書かせてみようと思ったらこんな感じです。カタカナの方は、読むのはまだまだなのですが(だって絵本に出て来ないし!)書くのは楽しくて仕方ないらしいです。パピプペポの撥音と、延ばす音を表示する「ー」というのの仕組みを教えたら相当気に入ったたらしく、なんだか「ス」に撥音をつけて延ばしています。そんなの読めないっつーの。

miércoles, 5 de noviembre de 2008

Name IU

いまさらながらイウという名前の由来について。
フランスなどでわりとよくある名前の「イヴ(Yves)」のカタルーニャ語版が「Iu」です。
英語のマイケルがフランスではミッシェル、など、同じ名前でも国によってちょっとづつ変わったりしますよね。で、ヨーロッパの名前というのはその多くが聖書や聖人からとられていて、日本語のように意味(優しい子、強い子に育ってほしいなど)は特にないのですが、カタルーニャにおいて、イウという聖人は、私がとても好きな教会の一つメルセ教会に祭られている賢人であること、そしてバルセロナのカテドラルの脇にあって、でもその割には人通りも少なく、音響が良いのでいつもバイオリンやチェロ、ギターを弾く人がひとりくらい居て、その脇でその音楽を聴きながら涼しい木陰で休憩している人がぽつぽつといる小さな広場に
「イウ広場」という名前が掲げられていること(この広場は雰囲気がとても良いのです)、などが決め手になったかもしれません。
でも温もそうですが、多分どこの国の誰でも正確に発音できて、覚えやすく親しみやすい名前を、と思ってつけました(温も、カタルーニャ語の名前ではないですが、みんなに真っ先に覚えてもらっています)。「イウ」だと、日本語の「ゆう」という名前にも似て聞こえるので、そんなに違和感はないのではと思っています。