miércoles, 5 de noviembre de 2008

Name IU

いまさらながらイウという名前の由来について。
フランスなどでわりとよくある名前の「イヴ(Yves)」のカタルーニャ語版が「Iu」です。
英語のマイケルがフランスではミッシェル、など、同じ名前でも国によってちょっとづつ変わったりしますよね。で、ヨーロッパの名前というのはその多くが聖書や聖人からとられていて、日本語のように意味(優しい子、強い子に育ってほしいなど)は特にないのですが、カタルーニャにおいて、イウという聖人は、私がとても好きな教会の一つメルセ教会に祭られている賢人であること、そしてバルセロナのカテドラルの脇にあって、でもその割には人通りも少なく、音響が良いのでいつもバイオリンやチェロ、ギターを弾く人がひとりくらい居て、その脇でその音楽を聴きながら涼しい木陰で休憩している人がぽつぽつといる小さな広場に
「イウ広場」という名前が掲げられていること(この広場は雰囲気がとても良いのです)、などが決め手になったかもしれません。
でも温もそうですが、多分どこの国の誰でも正確に発音できて、覚えやすく親しみやすい名前を、と思ってつけました(温も、カタルーニャ語の名前ではないですが、みんなに真っ先に覚えてもらっています)。「イウ」だと、日本語の「ゆう」という名前にも似て聞こえるので、そんなに違和感はないのではと思っています。

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