martes, 30 de diciembre de 2008

missing IU


学校で、期末にこれまでに描いた絵やら貼付けたシールやらをまとめたブックレットをくれました。色や形の名前を学んだり、動物や季節がテーマになっている遊びなど本当に盛りだくさん。だいたい各テーマの最後に、自分の名前を書くところがあって、先生がまず黄色いペンでそれぞれの子供の名前を書いてそれをなぞらせる、という風になっているのですが、一番最後のページは、先生がどうやら家族全員の名前を書かせたみたいなのですね。ONのあとに、TOMOKO、DAVIDと続いているのですが、温はそのあとに自分でちゃーんと「IU」って弟の名前も書き足してくれました。先生も、それから私たちもびっくりです。今朝も、ダビが一人で出かけた時に、「温とママと二人でお留守番しようね」と言ったら、「三人だよ。温とイウとママ。」って訂正されました。ちゃんと分かってるんだなあ。早く出てこいイウー。

lunes, 29 de diciembre de 2008

caga tio 2008

というわけで今年もクリスマスがやってまいりました。毎年恒例の加賀千代です。
その時にうたう歌がこれ。「加賀千代さん加賀千代さん、しょっぱい魚とかじゃなくて、甘いお菓子をひとつひねりだしてくださいな。よろしく。」というような内容です(ここで歌っているのは二番か三番だけど)。だからって何も叩かなくてもいいのになあ、とトモコは密かに毎年思ってます。

sabeshita?


温は基本的に絵を描くより文字を書くのに夢中ですが、ある朝こんな絵、というか記号を書きました。「なにそれ?」と聞いたら、「サベシタ」だそうです。ふーん。サベシタなのか。ピトクロタとなんか関係あるのかなあ。こういうの、記録しておかないとぜっったい忘れるので記録しておくことにしました。何年後かに本人がもうちょっと詳しく説明してくれるかもしれないし。

fishing


岩井俊雄さん著「いわいさんちへようこそ!」にも出てくる手作りツリゲーム、読んだ時からずっと作りたいと思っていて、でも一年前くらいに試しに作ってみたら温はまだぜんぜんうまく出来なくてイライラしてしまっていたので待っていたのですが、先日温がダビと二人で水族館に行って来た事もあって思い出してふと作ってみたら今度はちゃーんとできました。磁石をつけた釣り竿と、クリップをつけたサカナの絵で遊びます。果物や数字も入ってます。温はもっぱら「黄色いのは温の」と言って黄色いものばっかり釣っています。

Kanji!?


温の文字好きがどんどんエスカレートして、最近は「創作カタカナ」なるものまで書き始めました。この字、「H」のような、「ヒ」ありそうでないのがなかなか素敵です。別の日には別のカタカナを書こうとして「川」という漢字を書きました。ダビはひらがなとカタカナは読み書きできるのですが、漢字はまだなので焦っています。前回帰国したときにダビが自分用に買った「漢字えほん」という本が、温にとられつつあります。ダビも温も頑張れー(笑)。

Iu... come on!

出産予定日の12月29日を一日過ぎましたが、どうやらまだ生まれません。温のときよりお腹が大きくなるのが早く、何度も前駆陣痛があったり骨盤が開いて歩くのがけっこうしんどい時も多かったりして、温が予定日より5日早く生まれたんだから、イウはもう予定日より2週間くらい前に生まれてもおかしくないと勝手に思い込んでいただけに、こうしてその日が過ぎてみるとなんだか感慨深いというか信じられないというか。まだ今日明日と二日ありますが、イウが2009年生まれになる可能性も出て来ました。お腹が大きい=スペースがけっこうあるということで心地いいんでしょうか。うーむ。ここ2、3日にわかに調子がいいのでけっこう歩いたりもしています。さてどうなるやら。しかし最後の数日のカウントダウンというのは長い!

martes, 23 de diciembre de 2008

On's dream...

今朝、温を起こしに行くと、たぶんはじめてある程度マトモに見た夢の話をしてくれました。
「ピトクロタ」という名前のブタがいて、普段は他のブタと同じピンク色なのだけれど、ひとつだけ他のブタと違うところがあって、ときどき青い色になるんだそうです。
それだけなんですけど、ときどき夢を見ているらしいのにいままでは上手く説明できなくて泣いたりわけの分からない事をしゃべったりしていたのが、ここに来てはじめて割とちゃんと説明できるようになって、しかもけっこう面白いなーと思ったので書き留めておくことにしました。たぶんレオ・レオーニの絵本「じぶんだけのいろ」とかの影響かなあ、と思ったりしています。

viernes, 19 de diciembre de 2008

last month


臨月です。もうほんとにお腹がはちきれそうです。お腹のせり出し具合とか、なんかもう本物の妊婦なのに偽物みたいだって言われました(笑)。

Bon nadal


学校の入り口にある彫刻に網をかぶせてみんなでクリスマスツリーを作ったんだそうです。卵パックとか、ヨーグルトの空きパックとか、ペットボトルとかCDとか、そういう素材をリサイクルして色を塗って網にとめてあるだけなのですが、けっこうきれいです。温に「どれが好き?」と聞いたら、「この黄色いヨーグルトのやつ」と答えました。大人からすると元が分からない=ゴミに見えないものがきれいだと思いがちですが、温は逆にネタがちゃんと分かるものが面白いっていうことみたいです。今日が今学期最後の登校日。明日から長ーい冬休みが始まります。新学期には温はきっと兄さんになっていることでしょう。イウの出産予定日まであと10日。ふー。

katakana



カタカナブームはまだ続いています。温は「ピタゴラスイッチ」のビデオがかなりお気に入りなのですが、最近になってやっとそのロゴがカタカナであることを発見して大喜び。マネして描いたら、ちゃんと「ゴ」と「ッ」の点々が◯になっています。何も見ないで思い出しながら描いたので「ツ」が「シ」になってますが、それでもすごい記憶力だなーと感心してしまいました。
上の方は、半分くらい見ながら描いたカタカナ表。形だけでなく色もちゃんと同じようにマネして書きます。見て描くだけなので書き順とかはめちゃくちゃです。最初はそれでもいいかと思っていたのですが、書き順を教えてあげると俄然上手くなるので(特にシとツとかソとンとか)、ちょっとづつ教えたりもしています。最初にグリッドを描いてあげると全部きちんとおさまってきれいに書けるということを発見してから、グリッドやアウトライン、アンダーライン、枠線などにもハマっているようです。っていうかこのレイアウトっていうコンセプトは完全にダビの影響だな。うーむ。

hikikomori


最近バルセロナで、若干26歳の若ーい脚本家が「HIKIKOMORI」という演劇つくって上演して注目を集めています。ていうかどうやったらひきこもり、なんていう現象が「舞台」になりうるのかさっぱり分かりませんが、しかも多分見に行けるような時間もなさそうなのですが、気になっているのと、日本ではたぶんあり得ないので(笑)街角の広告を撮影してみました。

lunes, 8 de diciembre de 2008

Hello again!



ダビの中学時代の同級生で、もうかれこれ10年以上も音信不通だった友達アドリアンが、どこかからまわりまわってこのブログを見つけてくれてメールを送ってくれ、なんと再会することができました。彼にはデンマーク人との奥さんの間に3人の子供がいるのですが、その10歳と8歳になるトマスとパウという上の二人の男の子のかっこいいこと!頭がいいとか気が利くとかそんな言葉ではもう表現しきれないくらい、とにかく利発で好奇心が強く、大人としっかり会話できるだけでなく話していてちゃーんとこちらを楽しませてくれたりして、もうすっかり感心してしまいました。例えばトモコの話すカタルーニャ語にはもちろん日本語っぽいアクセントもあるし平気でいろいろ間違えたりもするので、この世代の子供達にはけっこう笑われたりすることもしばしばなのですが、彼らは(も)母親が外国人だということもあってかそういうことには寛容で、しかもあらゆる異文化に興味があるらしく、ちょろっと教えただけでカタカナで自分の名前を書いたりいくつかの日本語の単語を覚えてくれて(特にスペイン語と日本語で発音が同じだけど意味が全く違う言葉とか)、すごーく喜んでくれました。彼らの家には麻雀のセットがあったので「日本でも中国語の文字、漢字を使うんだよ。」と言って知っているいくつかの牌の読み方や漢字の意味を教えてあげたら、「發」とかすごーい難しい文字まで一生懸命書こうとしてました。なんというかちょっと末恐ろしい子供達です。
温はもっぱら彼らの二歳になる娘のマリナちゃんと遊んでましたが、ちょっとお兄ちゃんぶりを発揮していて頼もしかったです。あまりに楽しかったらしくて興奮してどうしても昼寝にこぎつけることができず、その後「昼寝抜きによる時差ボケ」の修正がちょっと大変でした。

CCCB


ダビがグラフィック・デザインを手掛けた「中国展」(パリのポンピドゥーセンターからの巡回です)のポスターが今街にけっこう出回っているので記念写真を撮りました。普段は自分のデザインしたものって本屋さんとか限られた場所でしか見られませんが、こうやってちょっと大きなサイズのものが普通に道ばたで見られるのはやっぱりちょっとうれしいものだったりするようです。温はもっぱら文字を読むのに夢中で、「お父さんがデザインした」とかはどうでもいいようです。まあそのうちな。

Restaurant


なんというか、3歳になってから、ついに、温が外食という環境にやっと耐えられるようになってきました。思えば赤ちゃんの時から「外の、知らない部屋でごはんを食べる」ということが相当ストレスだったらしく、ダビとトモコと交代でいそいで食事をかきこみながら温と歩き回ったりということがしばしばでしたが、ここへ来て、多少家や学校と味が違うものでもある程度食べる、そして椅子に座っているかどうかは別にしてもだいたい席のそばに居ることに満足してくれる、ということを覚えてくれたようで、それは親にしてみるととてつもなくありがたいことなのです。この日は席のそばのクリスマスのイルミネーションと、2階席だったので机の下に座り込んで下の階を眺めるという二つが相当気に入ってくれたおかげで、ダビも私もかなーりゆっくりちゃんと一緒にご飯をたべました。温、ありがとうな。

last month


さていよいよ臨月です。相当でかいです。もう随分前から、お腹のタテ幅がヨコ幅よりでかいという不自然な状態になってきていますが、ウエスト110センチというのは私の背丈からするとけっこうびっくりらしいです。温のときよりお腹の成長具合が早いので(胎児が大きいという意味ではなく、お腹が大きいのです)すでに骨盤が押されて足がしっかりかみあってない感じがするときがあったり、妊娠線予防オイルをぬってもぬってもひっぱられるような感じがしたり、しかも温がろくに休ませてくれないので妊婦としてはけっこうハードな毎日です。前回の検査で血糖値が高く出たので心配していましたが再検査では異常なしということでとりあえずは順調です。最後まで気を引き締めてというか頑張ります。といっても最後っていうよりは大変なのはむしろ産まれてからなのですけれど。

zoo



学校がはじまって3ヶ月。保育園を卒園してからもう半年近くになりますが、親同士で盛り上がったので、保育園の同窓会というのをやりました。場所はうちのすぐ近くの動物園。どの子も意外となつかしい友達の顔を覚えていて、抱き合ったり手をつないだり。しかしこの月齢の子供達というのは、半年も経つとみんな言語能力が保育園の時より100倍くらいになっているのでお互いの成長ぶりに大人も子供もびっくりです。とはいえベビーカーに乗せられて親についていくしかなかったあの頃と違い、どの子もそれぞれ見たい動物が違うので、最後はなんだか全員行方不明という感じの自動解散になってしまいましたが、是非またやりたいと思いました。