jueves, 24 de enero de 2008

How old are you?

ダビは今日本語の勉強中です。これがなかなかすごい勢いでクラスが進むのでびっくりなのですが、ある日のレッスンで「なんさいですか?」というのを習った後、同じフレーズを「おいくつですか?」とも言い換えられることを忘れてしまい、筆記での「あなたはおいくつですか?」という質問に「さんじゅうはちです。」と答えを書いたのです。授業では正解としてサラリと流されたらしいのですが、あとからそれを見た私がすかさず「41歳じゃん。年齢ごまかすなよ!」とつっこんだら、「え?おいくつですか?って靴のサイズを聞いてるんじゃないの?」って真顔で言われました。おかしくて泣きました。

Agbar Tower


保育園の前の通りから見えているジャン・ヌーヴェル設計のアグバー・タワー。バルセロナの新しめのアイコン的な建物なのですが、最近良く温と一緒に保育園の帰りに遊びに行きます。クリスマスの前に「あの建物、なんだかクリスマス・ツリーみたいねー」とうっかり言ってしまって以来、温はこれを「クリスのマスの」と呼びます。テロ対策が厳しくて塔の上には登れないのですが、一階の展示場と、裏庭の山がお気に入りです。

Zoo





すごい近所にあるのですが、入場料も高いし、いままで行ったことのなかった動物園に週末とうとう行って来ました。「かばくん」の絵本や「ぞうさん」の歌が好きなのに、どっちも本物を見たことないって言うのもなあ、と思って。そしたらいわゆるスター系じゃない動物もなかなか楽しくて(ヤギがこっちを見た!とか)、ペンギンが泳いでいるのを水中から見たりなんかもできて、けっこう満足でした。それぞれの動物にとってなるだけ最低限の「柵」をつけるという方針みたいで、水のあるところを渡れないサルなんかは、ちょっとした水で囲んで、柵なんかは一切なしです。なぜか孔雀が放し飼いだったり(別に誰かが触ったりしている風でもなかった)鳥を下から見たりもすることができて、動物園の設計って意外と奥深く面白そうです。あまりに広いので半分も見ないで帰ってしまいましたが、すごい人!どうやら家族年間チケットというのがお得なので早速ネットで購入することにしました。

Where's On


温はまだ字が読めませんが、ONというのが自分の名前を表す文字だということは分かっています。
そしたらいろんなところでONを探すのです。こんな短い名前なのでいろんなところに隠れていて、展覧会とかで長い説明があっても、まるで「このパネルはONを探せってことなんでしょ」と言わんばかりに真剣に読んで、というか探しまくりです。例えばBARCELONAの中にもONはあるし、EXHIBITIONとかにだってONは入っています。でも、デパートの床のこれを見て「おん!おん!」と言われた時はびっくりした。字が読めると逆に見えにくいかも。

domingo, 20 de enero de 2008

Photographer On



ダビが風邪でダウンしていた週末に、温と二人で海まで散歩。写真を撮ろうとしたら「じぶんでやる」というので、ヒヤヒヤしながらカメラを渡して(でもヒモはこっちが握っている)撮ってもらいました。天気がよくて、3月みたいだった。

kings




1月6日は東方の三博士が幼子イエス・キリストにプレゼントを持ってイスラエルにやって来た日、とかで、クリスマスが終わって間もないというのにまた子供にプレゼントをあげる日、Reis(王様の日)なんです。つまりイエスの誕生を聞きつけてやって来るのに10日くらいかかるっていうことなんですが、カタルーニャではもともとクリスマスよりこっちの日を盛大にお祝いし、盛大なプレゼントを与えるというのが一般的。で、その伝統を盛り上げるために、バルセロナ市が主催、企画して(ってスペイン中の都市でやっているのだけれど)船で東方からやって来た王様を迎えて街をぐるりパレードというのが1月5日の夜にあったので出かけてみました。しかしこれ、すごいんです。中国やアフリカからほんとのダンサーや動物を呼んで来たり、大人もびっくりするような巨大ブリキの山車とかをいろいろあつめて来て、かなりスペクタクル+プロフェッショナルなショーを繰り広げます。とにかくすごい人ごみで、事情通な子供達は脚立持参でパレードがよく見える場所を確保したり、バラまかれるアメ玉を入れる袋を持って来ていたりとか(何トンっていう単位でバラまくそうです。どの子も両手いっぱいくらいもらっていたように見えました)。なんか、サンタクロースがやってくるクリスマスって世界中で行われている物だと錯覚しがちですが、本当は世界中にはもっといろんなクリスマス(およびその延長)の祝い方があるんだなっていう話でした。

drawing4



「おっきいまるーい」をやっと自分で描けるようになって来ました。保育園できちっと教育されているらしく、紙からはみ出して描くというのはほどんとしないのがむしろすごい。

umbrellas


傘でおうちごっこ。なつかしいなあ。

sábado, 19 de enero de 2008

soba



まだあった。年末写真。年越しそばを食べる温。そばつゆ好きを確認。おじいちゃん似です。

drawing3


カガティオの素敵なプレゼントのうちのひとつ。お風呂専用クレヨン。タイルや浴槽、体に描いて、水でごしごしすると消えるというもの。なんだけど、浴槽の表面なら水中にも描けることを発見。盛り上がりまくりです。簡単に消せるので、お風呂でなくても鏡にラクガキしたりとか。これつくったひと、ありがとう。

martes, 15 de enero de 2008

Diaper

いよいよ昨日の月曜日から、保育園でオムツ外しトレーニングが始まりました。親の方がなんだかそわそわしてしまいましたが、結果から言うと、初日、全滅(一度もオマルでおしっこをできず、ズボンを3回濡らす)で、その翌日、今日はなんと全勝(ちゃんとオマルでおしっこをして、朝のズボンのまま帰宅)でした。さて、明日はどうなることやら。
冬で洗濯物が乾かないと心配していましたが、オイルヒーターにちょっと乗せるとあっという間に乾くので意外とその点は大丈夫ということを発見。とりあえず、洗濯はがんばります。

A song of the sea

うみははじめて ぐりとぐら 
なみにゆられて だいぼうけん

あわてちゃだめだめ ぐりとぐら 
のんびりいこう どこまでも

これ、「ぐりとぐらのかいすいよく」に出てくる一節なのですが、「海」の歌にきれいにハマるので何度も歌っていたら、温はこれがたいそう気に入ったらしく、先週末、いきなり一人でちゃんと歌ってました。音程もだいたい合ってます。

lunes, 7 de enero de 2008

Three months ago...


3ヶ月ほど前、温の誕生日にシルビアが撮った写真をCDに焼いてくれました。
すごいタイムラグですが、とっておきの一枚が入っていたので載せることにしましたよ。
なんだかうれしそうです。

Say 'Taxi'!

ひとまねこざるの温はいくつか必ず誤って発音する単語というのがあります。
「タクシー」を「タッキー」と言ったり、「おふろ」を「おすろ」と言ったりするのがそれなのですが、
1月5日の朝、いきなりどちらも正確に言えるようになりました。なんだかつまんないな。
いまだに言えないのが「9」で、「きゅう」ではなく「く」と言います。まあ間違いとも言えないので見守っていますが、
試しに「きゅうきゅうしゃ、って言ってごらん」と言うと、「くーくーしゃ」だそうです。
あまりにあっさり罠にはまるのでかわいいと思います。

Singing On

やっと年が明けたところまでアップできてちょっと落ち着いています。
今年も楽しい年になりますように。
温は今日、1月7日から新学期。最近のお気に入りの歌は「まっかだな」「ゆきやこんこん」「つきのさばく」「おもちゃのちゃちゃちゃ」などです。断片的にバラバラに組み合わせて随時適当に一人でも歌っています。かなり忙しそうな歌い方ですが、ちょっとづつ音程らしきものもつきはじめていてびっくりします。「うたううあ」のCDでは、お気に入りの曲の番号を覚えて指示してきます。「ゆきこんこんじゅうはち!」とかそんな感じで。「うみじゅう!」と最初に言われた時は、「海の歌は10曲めです!」という意味だというのがわからなくて、「うみじゅ?おみず?喉かわいてるの?」などと返答してキレられていたトモコでした。ちなみに温はダビに「口に物をいれたまましゃべるのはやめなさい」っていっつもしかられています。
あと、食卓の透明なテーブルクロスの下に、葉っぱとかロンドンの市街地図とかその月によって適当なものを挟んで楽しんでいるのですが、ふと世界地図を見つけたので今それを入れています。温の席からは横向き(東を上に見て、アフリカのそばの席)なのですが、ある日「アイアイ」を聴きながら「アイアイの住むマダガスカル島はここなんだよね」などと適当に説明していたら、翌日地図上のマダガスカルを正確に指さして「アイアマガスカウ!」とか大声で言われたのでびっくりしました(アイアイ、マダガスカルと言おうとしていると分かるのにすごい時間がかかった・・・)。ある意味すごい記憶力で怖い。本当に適当なことを言えなくなってきました。

New Years Party

こちらでは大晦日は夜通しパーティー、一日は疲れて寝坊、二日からもう仕事、というのが習わしなのですが、2歳児のコドモの居る家庭では夜通しパーティーは無理なので、日本式に大晦日は掃除とそば、一日に友人を呼んでおせち料理でパーティーをしました。温にも食べさせようとはりきって材料が手に入る限りいろいろ作ったのですが、伊達巻きとお雑煮の「つゆ」くらいしか気に入らなかったようです。和風だしの味付けやみそ汁なんかはいつも食べていて好きなはずなのでちょっと残念。来年は見てろよ!と思いました。写真はまたそのうちアップしまーす。

Luca + On


また久しぶりにルカの家に行って来ました。薄せんべいのような不思議な形の、でもとびきり美味しいパスタをごちをうになりました。なんていうか、ひさしぶりに目の覚めるようなイタリアの美味しさでした。このひとたち、なんでこんな美味しいものをサラリとつくるんでしょうか。ルカはものすごく温にフレンドリーでいろんなおもちゃで遊んでくれようとしたのに、温はなんだか相変わらずシャイ気味でした。うーん。親としてはちょっと寂しいけど、ま、これも我が子か、と思う次第です。ルカにはあと2週間くらいで妹のガイアちゃんが生まれる予定。楽しみー!

Christmas





クリスマスは毎年恒例、ダニの家でカガ・ティオ・パーティー。7歳のアルナウ、4歳のクラウディアと2歳の温に山のようなプレゼントが。子供はそのお礼に、椅子の上に立って、みんなの前でリサイタルをする習わしがあるので、温にサラスポンダをやらせようと2週間ほども前から毎日猛特訓して張り切ってみたのですが、どうやら温、本番に弱いタイプです(笑)。すっかり緊張して温は固まりっぱなし、結局トモコだけ踊って拍手されました。家族の前とはいえ恥ずかしい。

domingo, 6 de enero de 2008

Toys


岩井俊雄さんの本とかを読んでいると、無性に手作りのおもちゃとかを作りたくなります。そこで、風船に絵を描いたり、空き箱に時計を描いて動かせる針をくっつけたり(リベットくんの要領です)、ちょっとづつやりはじめました。風船に絵を描くのは、しぼみ始めた頃手でぐにゃぐにゃやりながら絵を変形させたりできるのでけっこう面白いです。磁石の魚釣りとかはやってみたけどまだ難しくてイライラしてしまうのでもうちょっとしたらやってみようと思います。

sábado, 5 de enero de 2008

Big clock


温は時計と数字が大好きで、何かを描くスペースさえあれば時計を描かされています。「おっきーいとけいかいて」っていつも言うので、公園で、地面にも描いてみました。温はすっぽり中に入って、針のかわりに自分がぐるぐるしていました。

viernes, 4 de enero de 2008

Tatano


2007年最後の保育園。保母さんのルルデスから、今学期みんなで作ったり描いたり撮影したりしたいろんなものがつまったバッグをプレゼントされました。とっても素敵です。去年のと比べると、抽象度は大して変わってないような感じもしますが、色使いが単色から混ぜた複雑な色に変わって来ていたりします。何よりびっくりしたのが、家で写真を見ていたら、他の子供の名前を全部覚えていたこと。去年は逆立ちしてもできなかった芸当なので(ていうかしゃべれなかったしな)、成長を感じました。

Merry-Go-Round




2007/11
海辺のショッピングセンターで、生まれてはじめてのメリーゴーランド。乗る前は嬉々としていたくせに、乗ったら顔がひきつってました。でも終わったら、「もっかい」。彼にとってはジェットコースターみたいな感じなのだろうか。

Lego


2007/12
ふと見ると、レゴでこんなのを作ってました。多分、色を分ける、というテーマで作っていたんじゃないかと。

Hiragana

ひらがなについては、お気に入りの絵本、「よるくま」が基本です。すべてのひらがなは「よるくま」と書いてあると思っているようです。よるくまを並べ替えると「くるま」「まる」「くるくる」などそれなりにいろんな言葉が作れます。まだ早いし適当にあしらっていたら、ダビが読むようにと書いた「あけましておめでとう」の10文字を見てちゃんと「ま」の字を指摘してきましたよ。ひらがなって「あいうえお」からおぼえるものってわけでもないんだな。っていうかまだ早いっつーの。

後日:日本で買ったミッフィーかるたから、「よ」「る」「く」「ま」を探して横に「まるくよ」と並べてました。
つまりそれ、縦書きなのか?と思いました。数字も時々右から読みます。81は「いちはち」とか。

Numbers

温は機関車トーマスの横に描いてある「1」に始まって数字が大好きになってしまいました。一人で遊んでいるときに、「にじゅういちーにじゅうにーにじゅうさんーにじゅうごー」とか言っているのは端で見ていてちょっと怖いです。ずっと二桁の数字を読んだり描かせたり(まだ自分で描けないので)キーボードや電話で打ったりしていたのですが、ふと「100でひゃく」って言ってみたら、それはもう大発見って言う感じで喜んでました。ていうかこのひと、何か大事なものをすっ飛ばして覚えている気がしてなりません。まだ早いっつーの。

Shingon

ドレミノテレビの影響と言えば、温は真言宗豊山派仏教青年会のお坊さんが読むお経が大好きということを発見。最初かなり硬直して見ていたので怖がっているかと思ったら、「おぼうさん、もっかい」って(笑)。

After that...


2007/12
日本旅行のアップが遅れたせいでそのあとの成長記録がなかなかアップできなくてもどかしい限りだったのですが、その間にも温はどんどんしゃべるようになって、どんどん面白くなって来ています。いちいちあげるときりがないのですが、大きな変化のひとつは、「歌をうたう」「おどる」ようになったこと。音程もテンポもかなり狂ってますが、それでもこれがすごいんです。面白すぎる。お気に入りは「サラスポンダ」。ドレミノテレビの影響ですが、日本語の歌でないのが残念なような(オランダ語らしい)。しかしすごい真剣さで毎日猛特訓しています。お風呂でも立って踊るのですべって転びそうでこわいからやめてほしい。

Matane




2007/11/10
あっという間の2週間。最後はユキオおじさんとみんなのツーショット。
出国審査がエライ行列であやうく飛行機に乗り遅れるところでした。楽しかった。

miércoles, 2 de enero de 2008

Rei-chan




レイちゃんとも一年ぶりの再会。スラリとかわいいお姉さんになってました。おいしいご飯と楽しいひととき。東京でむちゃくちゃ忙しく働いている棚瀬夫妻とこういう時間が過ごせるのはたぶん奇跡です。温は楽器が楽しかったみたいでした。

House designed by Aya






綾ちゃんがお姉さんのために設計した住宅を見になぜかうちの父まで連れて行って来ました。温はまたしても昼寝。念願の「のぼりぼう」が見られてなぜかとても感激。家とそこに住んでいる家族がぴったり合っている素敵な家でした。

Hinako



ヒナコちゃんとも一年半ぶりの再会。まだ3歳にもならない女の子なのですが、まだとても小さいのにものすごくていねいに話すのが面白すぎでした。ママのイナオカさんの妹でスリランカ在住のミキちゃんとも再会。有楽町の無印はごはんがとても子供フレンドリーで良かった。

Roppongi




翌日六本木ヒルズへ。たかいたかーいを喜ぶと思ったら昼寝。ま、いっか。

Dog car


面白いものを見つけてしまったのでやっぱり言ってしまいました。「写真撮らせていただいていいですか?」って。すごく観光客っぽいです。でも面白いんだもの。犬のベビーカー。こういう発想はスペイン人が逆立ちしても出て来ないと思う。