domingo, 20 de enero de 2008

kings




1月6日は東方の三博士が幼子イエス・キリストにプレゼントを持ってイスラエルにやって来た日、とかで、クリスマスが終わって間もないというのにまた子供にプレゼントをあげる日、Reis(王様の日)なんです。つまりイエスの誕生を聞きつけてやって来るのに10日くらいかかるっていうことなんですが、カタルーニャではもともとクリスマスよりこっちの日を盛大にお祝いし、盛大なプレゼントを与えるというのが一般的。で、その伝統を盛り上げるために、バルセロナ市が主催、企画して(ってスペイン中の都市でやっているのだけれど)船で東方からやって来た王様を迎えて街をぐるりパレードというのが1月5日の夜にあったので出かけてみました。しかしこれ、すごいんです。中国やアフリカからほんとのダンサーや動物を呼んで来たり、大人もびっくりするような巨大ブリキの山車とかをいろいろあつめて来て、かなりスペクタクル+プロフェッショナルなショーを繰り広げます。とにかくすごい人ごみで、事情通な子供達は脚立持参でパレードがよく見える場所を確保したり、バラまかれるアメ玉を入れる袋を持って来ていたりとか(何トンっていう単位でバラまくそうです。どの子も両手いっぱいくらいもらっていたように見えました)。なんか、サンタクロースがやってくるクリスマスって世界中で行われている物だと錯覚しがちですが、本当は世界中にはもっといろんなクリスマス(およびその延長)の祝い方があるんだなっていう話でした。

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